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洗車・お手入れマメ知識

クルマをきれいに乗る人は、事故も少ない

ボディが汚れていて、洗車しているの?と思うようなクルマがあります。見ただけで、乗っている人の性格を知ったような感じがしますね。

クルマを大切に扱う人は、日頃から隙がありません。好きこそものの上手なれ。好きだからこそ隙のない運転ができる。そのような人たちのクルマが汚れていることはありません。

キレイにしておけば、汚れにすぐ気付く

いつもキレイにしているクルマなら、汚れにすぐに気付きます。そして、汚れ落としも簡単。少なくとも月に1回は洗車・ワックスをしてあげたいものです。洗車をしていれば、気付かぬうちに付いた傷を見つけることができ、重傷になるまえに補修することも可能になります。
キレイに乗っているクルマは、周りから見ても気持ちがよく、運転が上手く、周りの状況に気付くのが早いドライバーのクルマだと一目瞭然です。

ボディ用洗車用品

洗車は、愛車のお手入れの基本

クルマの汚れはまずボディの洗車から。手順を間違えたり、面倒になって手を抜くとすぐに洗車キズがついてしまってやっかいです。太陽や電球の光があたると細い線が無数に入っているクルマをよくみかけます。何度も間違った洗車を繰り返すと、艶も光沢もなくなってくる原因に。デリケートなクリア部分にキズがついてしまうので、細心の注意をはらって洗車を行いましょう。 表面についた土埃などを大量の水などで洗い流して、それからシャンプーを使えば洗車キズは防止できます。

服装も金属などのついていないものを用意しよう

プロの洗車やガソリンスタンドの従業員のユニフォームを見ても、つなぎを着用したり、ボタンなどのついていない作業のしやすいものを着ています。クルマに硬いものがこすれただけでキズが付いてしまうことを知っているからでしょう。
たとえば、屋根を洗車しているときにベルトのバックルがあたってキズを付けてしまう。どこで付けてしまったんだろうと思うことがよくあります。そうならないために、前面に硬いものが付いていない動きやすくて汚れてもいい作業着を一着用意することをお薦めします。

車内用お手入れ用品

車内のお手入れ忘れていませんか?

クルマは屋外で働いています。エアコンを使っていて、外界とは遮断しているからといっても屋内に比べたらはるかに汚れています。ダッシュボードは日焼けしてツヤがなくなっていませんか、衣服の綿埃がびっしり付いていませんか、シートに食べ物のシミはありませんか……。
家では毎日掃除機をかけるのに、クルマの車内はスタンド任せで、掃除機もかけたことがないという方もいらっしゃるはず。車内のお手入れもボディと同じように、早めに汚れを除去して、原因を取り除いておくことが肝心です。

エアコンやシートのニオイも気を付けよう

長年使用しているクルマの中は、汚れでどうしても異臭が発生してきます。エアコンやシートには身体からの汗によるカビが発生、さらにはタバコのヤニなどがエアコンフィルターに付着して、異臭の原因になってきます。
臭いの原因を定期的に取り除いて異臭を防止しましょう。さらに、内装クリーナーやシガーライターの電源が使える掃除機を常備していれば、埃などが溜まるのを抑えられ、いつもキレイで快適な車内に保つことができます。

窓用お手入れ用品

視界がよければ、雨の日も安心

雨の日に、ワイパーの拭き取りがよくなくて怖い思いをしている方は多いはず。とくに夜間は、油膜のせいで対向車のライトでフロントガラスがギラギラして、なにも見えない状態になってしまうこともあります。視界は安全に直接関わってくる重要なところです。視界確保には油膜落としとワイパーが大きなポイントになるといってもよいでしょう。
油膜をきれいに落として、ワイパーのゴムを新しいものに変えるだけで見違えるように視界が良くなってきます。これに撥水剤、撥水タイプのウインドウォッシャー液をプラスすれば、万全な視界確保になります。

効果の高い撥水剤には、多くのタイプがある

窓用のお手入れ用品として、油膜落とし以上にいま関心が高く人気の撥水剤。ボディワックスと同じように、水滴がガラス面に付着しないですぐ流してくれる。高速道路などでは、風圧を利用してワイパーが必要ないと思うぐらいに効果の高いものです。撥水剤にはスプレータイプやウインドウォッシャー液に含まれているものなど、お手軽に使えるのも便利。油膜落としを確実に行っていないと撥水効果が半減するので、注意も必要です。
忘れてはならないのがサイドミラーの視界確保。これにも撥水剤や専用のコーティング剤があるので、利用すると後方の視界が確実に確保できます。

足回り用お手入れ用品

オシャレは足元から

「ボディを洗車してキレイにしたのに何故かビシッと見えない」、といった経験はありませんか? その理由は、黒いパーツが黒々としていないからです。車をキレイに見せるにはボディのツヤ、輝きはもちろんそれを引き締める黒い色の深いつやが必要なのです。 タイヤをキレイにし黒い艶を与えることで車全体の印象が引き締まるのです。

タイヤと同時に、ホイールもキレイに

足回りの手入れといったらタイヤの他に忘れてならないのがホイール。なかでもアルミホイールは、デザインが複雑なものがあって手入れがしにくく、ついそのままにしておきがちです。
ホイールに付いたブレーキからの汚れは、シャンプーや洗剤ではなかなか落とすことができません。専用のクリーナーなら、見る間に汚れを落として、汚れが付きにくいようにコーティングまでしてくれる優れものまで市販されています。フルに活用して、足回りはいつもキレイにしておきましょう。

その他お手入れ用品

マルチクリーナーを備えると便利

さまざまな汚れに対応して、強力に洗浄するマルチクリーナー。台所で活躍するものも多いですが、クルマ用としても市場に数多くの商品が発売されています。
オーガニックの原材料を使ったものが多く、化学の力で頑固な汚れを分解して簡単に落としてくれます。除菌や消臭にも効果を発揮するものもあり、クルマのお手入れ用に、ひとつ持っていると頑固な汚れ落としに活躍してくれます。

潤滑剤も備えたい

ドアを開閉するとギイギイ音がする、サビが気になる。こんなときに活躍するのが潤滑剤です。シューとひと吹きするとサビなどに浸透し、固まっていたものを取り除いて動きを良くしてくれます。
忘れてならないのが脱脂剤と呼ばれるもの。油分を効果的に除去し、コールタールピッチを落とすなどに役立ちます。お手入れには、単機能のものから多くの機能をもったものまでさまざまなものがありますので、フルに活用してクルマをキレイに保ちましょう。

洗車道具

道具をそろえると、思った以上に洗車は簡単

洗車のプロセスを考えると、どのような道具が必要で、便利に使えるのはどのようなものかがよく分かります。そして、クルマの洗車道具は、クルマ専用に考えて作られたものばかり。これらを効率的に使うことで、楽に、早く洗車ができるようになります。
たくさんの道具のなかから、自分の洗車方法に最適なグッズを揃えて、クルマがキレイになっていくのを楽しみましょう。

最低限これだけは用意したい

洗車キズをつけずに、パーフェクトな洗車をするために、泡立ちの良いスポンジ、水を大量に含んで拭き取りを楽にするセーム、踏み台にもなる洗車バケツ、シガーソケットから電源のとれる車内専用掃除機を用意すれば、いままで以上に楽に、早くキレイにすることが可能になります。
他にも、洗車ブラシ、拭き取りクロス、毛ばたきなどもありますので、有効に活用しましょう。

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